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椎間板ヘルニア

  • Posted by: doubutsuendouri stuff
  • 2011年7月16日 20:19

先日、椎間板ヘルニアの手術をいたしました。


ご来院時は、グレードⅢで、自分では歩けないけれども、つねった痛みは感じる状態でした。

その日の朝からこの症状であるとのことです。

飼い主様とご相談の上、手術することにしました。


まず、麻酔をかけて脊髄造影をしました。


RIMG0985.jpg


胸椎の12番目と13番目の左側(写真に向かって右側)から脊髄が押されている事がわかりました。


これにより、第12--13胸椎の間を右側からヘミラミネクトミーで開け、椎間板物質を取り出す手術をする事にしました。


下のContinue readingをクリックすると手術中の写真がでますので苦手な方はご注意ください。

大丈夫な方はおすすみ下さい。




麻酔をかけたまま脊髄造影から手術に移行します。

切開をはじめてから、Cアームを使い位置の確認をします。

RIMG0946.jpg

ドリリングをしているところです。

RIMG0954.JPG

脊髄に向かって右斜め上から背骨を削っていきます。このとき削っている骨が熱によるダメージをうけないように、ドリルの上から生理食塩水をかけて冷ましながら行います。また、その生理食塩水や削れた骨を吸引しながら行います。

脊髄の下や、右側から大量の椎間板物質がとれてきます。

RIMG0960.JPG

とびだした椎間板物質が取り除かれた後は、脊髄がきれいに見えています。

RIMG0963.JPG

今回は、これだけの椎間板物質がとれました。

RIMG0967.JPG

この子は手術した次の日には歩けるようになりました。

手術を決断されたタイミングが早かったこと、痛覚がまだ残っている段階であったことがよかったと考えられます。

私もほっとします。


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